
野球をやっていると、怪我をしづらい身体が欲しいなと思うことありませんか?
野球をやる上で技術の向上はもちろん重要ですが、
それ以上に欠かせないことは、
怪我をしにくい身体を作ることであるとも言えます!!!
ここでは、怪我を未然に予防するために何をすべきかを、
いくつかのポイントに分けて解説していきます^^
怪我は必ずするものと仮定して、
怪我をしない!ではなく、いつかの怪我に備えて、

怪我をしにくいカラダづくりをしていきましょう^^
野手の怪我の大半は下半身の故障
野手の怪我といえば、投手の怪我と比較してもやはり多く見られるのが、
腰痛やひざの痛み・肉離れといった筋肉や関節などの故障でしょう。
これは、野球というスポーツが動く方向が決められているスポーツであるということが理由の一つに挙げられます!!
バッターボックスからは必ず一塁方向に走ります!
三塁手がボールを取ったら一塁方向に身体を動かして送球します!
このように、常に一定の方向に動くということは、
それだけ同じ部位に負担がかかり続けるということなのです・・・。
そして、野手の動きを考えてみるともう一つの理由が見えてきますが、
反復練習の中で、常に負担がかかり続ける部位が腰や膝です・・・。
・どっしりと構えたフォーム(バッティング)
・ゴロの捕球するために体勢を低くする(特に内野手)
・腰の低い構え(捕手)
・次の塁を狙うべく試みるスライディング(ランナー)
このように、常に下半身の筋肉や関節には負荷がかかり続けます。
そして、より遠くへ飛ばそうとするべくトレーニングを積めば、
それだけ筋肉量も多くなりその全体重を支える下半身にかかる負担はやはり大きいわけです・・・。
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怪我を防ぐ①:身体の柔軟性

怪我をしないために真剣に取り組まなくてはいけないことは、
身体の柔軟性を高めるということです。
身体が硬いということは、それだけ可動域が狭くなるので、
無理に広い可動域の動きを取ろうとした結果、
怪我をしてしまうということになります・・・。
ですので、常に身体の柔軟性を高めて広い可動域を保つようにしてください^^

そうすることで基本的な故障を防ぐことが出来ます!!!
怪我を防ぐ②:速筋を鍛える
筋肉には2種類の筋肉があり、
それぞれ遅筋と速筋というものになります。
筋持久力を担保する遅筋と瞬間的な動きを支える速筋ですが、
その速筋を鍛える事で、一瞬のうちに最大限の力を入れる野球の動きに耐えうると言えます。
筋肉を無作為に大きくしすぎず身体のバランスをよく考えながらトレーニングを行なってください。
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怪我を防ぐ③:栄養価の取れた食事
筋肉疲労から身体を短期間で回復させるには休養はもちろんですが、
バランスの取れた食事も非常に重要です!!!
休養を取っていても筋肉を回復させるための栄養価が身体に存在しなければ100%の回復をすることは出来ません!!
主食(糖質)・主菜(タンパク質)・副菜(野菜)をたっぷり摂るようにしましょう^^
また、もし栄養価に偏りがあるなと感じるのであれば、
サプリメントなどを適切に摂り、
常に栄養バランスを保つようにしてください。
怪我を防ぐ④:ケア
背骨や頭蓋骨・骨盤・足などの骨格の歪みはベストパフォーマンスを上げる妨げになります!!
一定方向への動きが多い野球というスポーツにおいては、
どうしても身体が歪みがちです。
そこを補正するためにも、普段からケアを行うことを忘れないようにしてください。
投手だけでなく選手全員が休養する必要性
マッサージや矯正などで身体の歪みを取ることは、
持てる力を発揮するために必要な要素と言えます!!!
野手の方が怪我なく野球に取り組めるよう、

上記の内容を適切に取り入れて頂ければと思います^^
まとめ
いかがでしたでしょうか?^^
どのスポーツにおいても怪我は付き物!!
でもその怪我がいつ起こるのかは誰にもわかりません!
ですが、いつ起こるかわからない怪我を予防する事はいつでも出来ます!・・・今すぐにでも!!!
なので是非、怪我をしない!ではなく怪我をしにくいカラダづくり!という意識を常に持っていただければと思います^^
怪我は一生を台無しにする可能性もありますので、

幼い時から意識する/させる・・・事をおすすめします^^
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